Light Fixture Outlinerとは?

Light Fixture Outlinerは、SketchUpアウトライナの合理化されたバージョンで、SU Podiumのライトや照明装置の選択や編集をすばやく、簡単にします。 Light Fixture Outlinerは、Podium Extra プラグインの一部です。

Light Fixture outlinerの利点:

  1. LF Outlinerは、PodiumライトやLEMマテリアルを含んだ、モデル上のPodiumライト/コンポーネントだけを表示する分かりやすいリストを提供します。
  2. LF Outlinerを使って特定の照明装置を探したり、ネストされたコンポーネントを開いたり、ポイントライト/スポットライトを掘り下げることができます。 また、ライトを強調表示して、PLSパネルを使ってそのライトの出力や色を調節することも可能です。
  3. 選択が簡単 - 照明装置コンポーネントがLF Outlinerリスト上で選択されると、SketchUp上でも選択され、モデル上のどこにその照明装置があるかが示されます。 その逆も真なりです。
  4. Light Fixture Outlinerのコンテキストメニュー(下図参照)で右クリックすれば、多数のPodiumライトをすばやく表示/非表示できます。
  5. また、ポイントライト/スポットライトが表示されているか、非表示になっているかを簡単に確認できます。 LF Outlinerリストにある強調表示されたアイテムは、非表示のポイントライト、またはスポットライトです。

Light Fixture Outliner は、Podium Extraの一部です。 Podium Extraをダウンロード

Light Fixture Outlinerの使い方:

拡張機能メニュー    Light Fixture Outlinerからプラグインを起動します。

プラグインを起動すると、アウトライナがシーン上にあるすべてのライトのリストをまとめるのにやや時間を要します。 モデル上にある、Podiumのオムニライトやスポットライトが含まれたすべてのグループ/コンポーネントのリストを表示する新しいダイアログが開きます。

Light fixture outlinerダイアログ

ライトの表示/非表示

グループやコンポーネントにあるすべてのPodiumライトを表示/非表示にするには、右クリックして、コンテキストメニューで「hide」または「unhide」を選択します。 Light Fixture Outlinerからこれを行うメリットは、Podiumライトだけが非表示になり、ジオメトリはそのままシーン上に表示されることです。

たとえば、「Group 5」には、およそ20個の照明装置が入っています。 右クリックして「Hide」を選ぶだけでグループ全体を「オフ」にできます。 これとダイナミックコンポーネントライトの併用にご注意ください。

LEM マテリアル:

モデル上のLEMもリストされますが、照明装置コンポーネントとは別に表示されます。 LEMの名前は、それが属している照明装置がどれかを示しています。

LF OutlinerリストでLEMを選択しPodiumのマテリアルプロパティを開きます。 そのLEMの名前がマテリアルプロパティに表示され、LEMの色や出力の変更も可能になります。