自動マテリアルは、環境タブにあるSU Podiumオプションダイアログでオンオフを切り替えることができます。

自動マテリアルがオンになっていると、SU Podiumが特定のSketchUp標準マテリアルを定義済みのPodiumフォトリアリスティックマテリアルプロパティに適用します。このオプションを使えば、SketchUp標準マテリアル使用時に、適切な反射やブラー、屈折、バンププロパティを適用に費やす時間を省けます。

上のビデオをみて自動マテリアルについてさらに学んでください。
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自動マテリアルの動作 - SketchUp標準マテリアルだけに対応

このモデルの反射は自動的に適用されました。イメージをクリックすると大きな解像度で表示

自動マテリアルがオンの場合、Podiumはモデル上のSketchUp標準マテリアル名を認識し、定義積みの反射やブラー、屈折、バンプをこれらのマテリアルに自動的に割り当てます。Podiumプロパティは、Cadalog開発チームとテスターによって定義済みです。

Podiumプロパティを割り当てられるSketchUp標準マテリアルのリストは、SU_Podium_V2 \presetフォルダにあるmaterials.csvファイルに入っています。ただし、このmaterials.csvファイルを編集することはお勧めしません。自動マテリアルを紛失する恐れがあります。

PodiumがSketchUp標準マテリアル名を認識すると、materials.csvファイルに定義されているPodiumプロパティを割り当てます。たとえば、SketchUp Brick & Claddingカテゴリにある brick_antique マテリアルはバンプ値80が自動的に割り当てられます。

SketchUp標準マテリアルとは?
自動マテリアルは、SketchUp標準マテリアルにだけ対応しています。これらは、 SketchUpマテリアルブラウザにある.skmテクスチャです。これらは、SketchUpに標準で添付されているマテリアルです。SketchUpマテリアルには複数のカテゴリがあります。

メモ: .skmファイルは、\Google SketchUp 8\Materials\フォルダにある圧縮された.jpgテクスチャファイルです。

自動マテリアルプロパティは、モデルには保存されません。
自動マテリアルプロパティは、SketchUpモデルには保存されません。自動マテリアルプロパティ設定の微調整や、設定の永久保存はPodium マテリアルダイアログにある適用ボタンをクリックするだけで簡単に実行できます。「適用」をクリックすると、Podiumプロパティはモデル上のテクスチャといっしょに保存されます。

不要の場合は、自動マテリアルをオフにする
自作のPodiumフォトリアリスティックプロパティをSketchUp標準マテリアルに割り当てたい場合も、自動マテリアルをオフにします。オプションダイアログを開き、Environmentタブを選択します。自動マテリアルボックスをクリックしてチェック印をオフにします。

インポートしたマテリアルには自動マテリアルはありません。
SketchUp標準マテリアルカテゴリで利用可能な値より高い解像度のテクスチャを使用したいことがしばしばあります。このため、CadalogはSU Podium Browserに無償テクスチャライブラリを用意しました。ただし、これらのテクスチャには適用される自動マテリアルはついていません。SketchUpにインポートされたテクスチャ/マテリアルには自作のPodiumプロパティを適用しなければなりません。実際、インポートした3D WarehouseモデルにはSketchUp標準マテリアルがないものが多くあります。また、SU Podium Browserの有償セクションにあるPodiumマテリアルには自動マテリアルが適用されません。

裏側の面にあるテクスチャ
Podiumのすべてのマテリアルと同様に、SketchUp面の表(おもて)側にマテリアルを配置することが重要です。正面(表側)と後面(裏側)についてはこちらをお読みください。