「高度な」ガラスマテリアルが新しく加わりました。現在のところ、Podium Browser有料コンテンツからのみ入手可能です。

高度なガラスマテリアルには、シェーダーに「組み込まれた」マテリアルプロパティが含まれています。SU Podiumのマテリアルダイアログからアクセスしたり、編集することはできません。このマテリアルを使うには、Podium Browserコンポーネントやマテリアルキューブから抽出(スポイト)しなければなりません 。抽出後、下記のようにモデルにペイントします。このマテリアルは、リアリスティックな厚みのある硬いガラスオブジェクトを作り出します。Podiumが通常のマテリアル設定で作成するマテリアルより高品質です。

この短いガイドでは、高度なガラスマテリアルをボウルや器、眼鏡等に適用する正しい手順をお見せします。

1. はじめに - 高度なガラスマテリアルの入手場所

高度なガラスのモデルへの適用法の例として上図のガラスボウルをダウンロードし、試してみる ことをお勧めします。このアイテムは、Podium BrowserDining     Accessoriesカテゴリにある有料コンテンツから入手できます。名前は「Glass Bowl 01」です。

また、同じ高度なガラスマテリアルがマテリアルキューブの形でPodium BrowserカテゴリMaterials    Translucent     Advanced Glassにあります。

前述したように、高度なガラスマテリアルはPodiumマテリアルダイアログでゼロから作成することはできません。上記リソースからの抽出(スポイト)が必要です。一度高度なグラスマテリアルをシーンに挿入したら、そのプロパティを編集しないでください


2. 厚みのあるガラスの器をモデリング

厚みのあるガラスは、中身がない内側サーフェスと外側サーフェスからなります。リアリスティックな結果を得るには、これを正確にモデリングする必要があります。Podium Browserのコンポーネントを使用するのではなく、眼鏡やボウルを自作している場合、下図のように二層の立体モデルであることを確認してください。

ヒント - このようなオブジェクトはSketchUpで外形曲線を作図し、その曲線を「フォローミー」ツールを使って円に沿って回転させることでモデリングできます。この操作についてはこちらをご覧ください。


3. 内側のサーフェスと外側のサーフェスそれぞれに異なるガラスマテリアルが必要

マテリアルとしてのガラスには内部反射がないので、外側の面には、「裏面」(厚みのあるガラスの内側)に使用するのとは微妙に異なるマテリアル設定を使用しなければなりません。

次のイメージは内側マテリアルと外側マテリアルの違いを示しています。内側マテリアルのDRT値がグレイ表示されているのが分かるでしょう。これは、Podium外のマテリアルに組み込まれたプロパティを無効にする恐れのある変更をユーザーが加えるのを防ぐためです。

外側の面 とは、空気にさらされる、あるいは指で触れられるあらゆるサーフェスを意味することを憶えておいてください。「内側の面」は、容量が空の 2つの壁に挟まれたサーフェスを意味します。

4. 高度なガラスマテリアルを新しいオブジェクトに適用するには:

  1. 「Glass Bowl 01」または、「Advanced Glass」をPodium Browserからシーンにダウンロードします。
  2. スポイトツールとペイントバケツを使って「外部」の高度なガラスマテリアルの色を抽出し、モデルの外側の面にペイントします。
  3. ボウルの、壁に挟まれた空間にカメラをズームし、「内側の」ガラスマテリアルをスポイトツールで選択します。これをモデルの内側の面にペイントバケツを使って適用します。
  4. これで、ガラスアイテムがリアリスティックにレンダリングされます。

5. レンダー設定時には環境を考慮

反射/屈折するものがないので、何もないSketchUpシーンでは、ガラスはリアリスティックな印象にならないことを忘れないでください。ガラスをレンダリングする時は、ガラスの周りにオブジェクトを配置するか、Podium Browserのスタジオインテリア内でレンダリングします。次の例は、照明/反射用にオフカメラLEMパネルを使い、模擬フォトスタジオでレンダリングしました。

詳細がレンダリングに大きな効果を与えていることに注目してください。ここでの最も重要なことは、厚みのあるガラスアイテムを内側/外側の適切なジオメトリを用いて正確にモデリングすることです。モデリング後は、Podium Browserの高度なガラスから直接マテリアルの色を抽出し、それをモデルに適用するだけです。

今後数週間以内に、こうした高度なガラスマテリアルを使用するカーブのあるガラスコンポーネントを多数、Podium Browserに追加していく予定です。