RenderAll scenes

    Render All Scenes無償ボーナス拡張機能ページから.rbzインストールとして入手できるようになりました。 Macバージョンもあります。 このRenderAllバージョンには、SU Podium V2.5.1、またはそれ以上が必要です。 SU Podium V2.5.0xでは、動作しません。
    Render All は、モデルにあるすべてのSketchUpシーンを連続してレンダリングできる拡張機能です。 SU Podium V2.5のプルダウンメニューの「Render All Scenes」を起動すると、各シーンをレンダリング後、オプションメニューで選んだイメージ保存フォルダにイメージを保存します。 これで、連続する複数のシーンバッチレンダリングやフォトリアリスティックアニメーションの作成が可能になります。

    Render All Scenes は、SU Podiumにモデル上のシーンすべてを、あるいは一部をレンダリングさせます。 Render Allには、少なくとも2つの有効な使用法があります。

    • 複数シーンのバッチレンダリングに特に便利です。 レンダリングしたいシーンがさまざまだが、レンダリング操作に手こずりたくない場合、Render All が便利です。
    • オブジェクトモーションタイプのアニメーションに使用できます。 ただし、原因不明ですが、50~100シーン(フレーム)を過ぎると、SketchUp 2016/2015がクラッシュする恐れがあることを憶えておいてください。 そのため、クラッシュを起こった直前のシーンでRenderAllを再起動しなければならないことがしばしばあります。 下のバックホーアニメーションのようなオブジェクトモーションアニメーションを作成したい場合、SU Animateは価値あるツールです。 ただし、なめらかなオブジェクトアニメーションには通常、数百ものフレームの作成が必要になることをおぼえておいてください。 これは単純な作業ではありませんが、SU Animateはオブジェクトアニメーションに最適のツールです。
    すべてではなく、一部のシーンをレンダリング Render All には、モデルにあるいくつかのシーンだけをレンダリングしたい場合に、レンダリングするシーンを選べるユーザーインターフェースが装備されました。 まず、Clearまたは Invertをクリックし、Render All ダイアログボックスにあるすべてのシーンをオフにします。 次に、レンダリングしたいシーンを選択します。
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    Render Allは、レンダリングした各シーンのイメージを、SU Podium V2.5 Options で選択した任意のフォルダに保存します。 処理完了後、レンダリングされた全イメージを取り込んで、Movie Makerや iMovieといったWindowやMacのプログラムで使用してビデオアニメーションを作成できます。 つまり、SketchUpの1シーンとは、ムービーの1フレームです。 Render Allでシーンをレンダリングすると、各JPGやPNGイメージをフレームとして使用できます。 WindowsのLive Movie MakerやMacのiMovieと併用すると、ビデオアニメーションが作り出されます。

    Render Allは、現在のOptionsダイアログボックスにあるすべての設定(プリセット、イメージサイズ、保存場所、その他すべての環境設定)を使用します。 Render All処理を実行する前にシーンを1~2つレンダリングしてみるのは名案です。 一度Render All処理を開始すると、シーンリストのレンダリングを停止させるのは、簡単ではありません。

    下のビデオのような比較的高品質のフォトリアリスティックアニメーションを作り出せます。 フォトリアリスティック品質は、Podium V2.5の品質です。 Podium V2のグローバル照明 (GI)は、他とは比べ物になりません。 ただし、影がオンの場合、GIのちらつきに気づくでしょう。 Render Allなら、だれでもある程度のレベルのオブジェクトアニメーションを作成できます。 ウォークスルータイプのアニメーションだけに興味がある方は、PodiumWalkerをご検討ください。PodiumWalkerは操作がずっと簡単な上、SketchUpとSU Podiumに統合されています。 Podium Walker Win/ Macは、ここから入手

    Render All for SU Podium V2.5.5のMacバージョンも用意しています。
    RenderAll ScenesのMacバージョンもあります。 多数のシーンを処理すると、焦点を失うというバグがSketchUpにあります。 これがRender Allを止め、ダイアログメッセージを表示させます。 RenderAllプロセスを継続するにはOKを選択します。

Render Allで作成したサンプルアニメーション

    SU Podium V2 Plus Render All Backhoeアニメーションは、 Render AllとSU Animateの円パスオプションを組み合わせて作られました。 次に100シーンをSU Podium V2.5の Render All.を使ってレンダリングしました。
    このビデオは、 Kumise Landscape Designが作成したSketchUpモデルを使って作りました。 レンダリングは、当社がSU Podium V2を使って行いました。 アニメーションは、SU Animate V4を使って作成しました。 その後、SU Podium V2 とRenderAll V2 Betaを使って100のイメージフレームを作成しました。 最後に、Windows Live Movie Makerを使ってムービーに作り変えました。
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このビデオはNicolas Harvey(SU Podium V2技術サポート)が作成したSketchUpモデルを使って作成しました。 SU Podium V2でレンダリングしています。 アニメーションは、SU Animate V4を使って作成しました。 その後、SU Podium V2 とRenderAll を使って100のイメージフレームを作成しました。 最後に、Windows Live Movie Makerを使ってムービーに作り変えました。 画面のちらつきは、SU Podium V2の影とグローバル照明のせいです。 影がオフになっていると、ちらつきガ減ります。