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SU Podium V2.5.1 Plusのオプションダイアログボックスにあるイメージサイズで「Panorama」オプションを選択します。
オプションで「Panorama」を選んだ場合、幅/高さのアスペクト比は自動的に2:1に変換されます。幅ピクセル解像度は変更可能ですが、高さは常に幅の50%になります。これは、パノラマ球体の視野が360° X 180°だからです。これと異なるアスペクト比だと、最終パノラマ球体にねじれが生じます。
最終パノラマがどのようになるかをいろいろ試すうちに、ピクセル解像度が高いほど、最終パノラマVRの品質が高くなることに気づくでしょう。ただし、解像度が高いほど、レンダリング時間が長くなることを忘れないでください。また、解像度が高いほど、最終パノラマVRファイルが大きくなり、これがクライアントにパノラマ参るを送付する際の問題点になります。
最良の結果を得るには、interor_high、または exterior_high、さらには新しいbright 2.0_highをお勧めします。ただし、さまざまな結果を試すために高速でレンダリングしたい場合には、もっと低い解像度とプリセットを試した方が良いでしょう。最終正距円筒イメージ用に品質の高いプリセットをとっておきます。
正距円筒イメージを保存するのにもっとも適したイメージフォーマットは、.pngまたは.jpgです。PNGだと、品質は上がりますが、ファイルが大きくなります。現在のところ、Podium Image Editorは .hdrに対応していないので.hdrは選択できません。
正距円筒イメージ(または球形の平らな投影)は、他のレンダリングイメージが保存されるのと同じ場所です。
デフォルトでは、SU Podium V2.5.1 Plusは最終レンダリングイメージを、そのSketchUpモデルが保存されている場所と同じフォルダに保存するようになっています。ただし、Customを選んで任意のフォルダに保存することも可能です。Customを選択後、Browseボタンをクリックし、最終レンダリングイメージを保存したいコンピュータ上のフォルダを選びます。
レンダリングしたイメージをカスタムフォルダに保存する再に問題が生じる場合は、このFAQ項目をお読みください。
重要事項: 正距円筒イメージ(平らな球形イメージ)を保存するフォルダは、球形パノラマ.htmファイルが保存されるのと同じフォルダです。
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最終パノラマVRを作り出す最良の方法を見つけるのは経験しかありません。けれども、とても役立つ重要なヒントが2つあります- A シーンとBの中央にカメラを配置 傾斜をリセット
シーンをレンダリングする前に、SketchUpカメラをどこに配置するべきか考えます。最終パノラマVRは仮想球体なので、SketchUpカメラはシーンの中心付近になくてはなりません。これはインテリアシーンに特に当てはまります。360°の球形パノラマを2つ3つ作るだけでよく分かるはずです。球体の内部から映さずにカメラの位置を視覚化するのは困難です。けれども、パノラマ球体の中でカメラを回転させても、ビューが壁やその他オブジェクトによる障害にならないように、カメラが中央になる位置を時間を割いて見つけてください。
カメラの傾斜角度は、SketchUpカメラの垂直上下の角度です。パノラマVRは球形環境を模倣するので、ねじれを最小化するためにレンダリングする前に、SketchUpカメラの傾斜角を0にするのが一番です。傾斜角0とは、SketchUpカメラが地面に対して水平かつ垂直に向いている位置です。これまでに上級カメラツールを使ったことのない方は、SketchUpでカメラの傾斜を制御する方法をご存じないかもしれません。SketchUp カメラの傾斜角を0にリセットする方法は3つあります。
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正距円筒イメージをレンダリングしたら、Podium レンダリングマネージャ、またはOOPRからPIEを起動できます。OOPRでレンダリングイメージの名前をハイライト表示し、編集をクリックします。
SU Podium V2.5.1 PlusのツールメニューからPIEを起動することもできます。これはPIEを他に依存させずに起動する方法です。PIEを開き、「ファイルを開く」メニューを使い、パノラマVRに変換したい正距円筒イメージをロードします。
パノラマを作成する準備ができたら、PIEのFileメニューに進み、「Panorama」を選択するか、PIEのツールバーにあるパノラマアイコンをクリックします。Export Web Panoramaダイアログボックスが開きます。「Create」を選択すると、パノラマVRを作成します。360°球体がお使いのデフォルトブラウザ上に表示されます(表示に数秒掛かる場合もあります)。デフォルトのブラウザをお持ちでない場合は、OSがいずれかを選ぶようにプロンプトを表示します。
HTML 5に対応しているブラウザ、つまり現在あるブラウザのほどんどで動作します。Internet Explorerや Safari、 FireFox、Chrome等です。
パノラマVRを作成すると、その.htmは、 .jpg または.png 正距円筒イメージが入っているのとまったく同じフォルダに自動的に保存されます。この.htmファイルには、「BARCELONA2-SCENES-WITH-CLOUDS2_supodium-pano.htm」のような名前が付きます。.htmファイルは、正距円筒イメージファイルの名前を使用し、supodium-pano.htmをファイル名の末尾につけます。
パノラマVRを作成するのにどちらも必要なので、イメージファイルと .htmファイルは同じフォルダに入っていなければなりません。パノラマプログラムは、正距円筒.jpg、または.pngファイルを読み込み、これを360°仮想球体にマッピング後、HTML (.htm)ファイルに保存します。そのため、両方のファイルが同じフォルダになければなりません。これは、こうした2つのファイルをクライアントにE-メールで送る際に知っておくべきことです。
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A. e-メールにzipファイルを添付
クライアントがWindows PC、あるいはMacを使用しているなら、おそらくもっとも単純な方法はパノラマHTMLファイル( .htmファイル )と正距円筒.jpg、または.pngファイルの両方をe-メールすることです。クライアントは両方必要です。下記は推奨手順です。
B. e-メールでDropboxやBox、 Google Driveリンクを送付
e-メールでリンクを送るだけで、クライアントが何もダウンロードしなくてよい方法が1つあります。これには、Public Dropbox フォルダが必要です。dropbox publicフォルダには、Dropbox businessアカウントが必要です。Public Dropbox フォルダについてはこちらをお読みください。下記は、Dropbox Publicフォルダの使い方の例です。
下記は、Dropbox Publicフォルダを使ってパノラマを共有する方法の例です。
iPhone 正距円筒イメージは大きいので、 iPhoneにパノラマをロードするのに十分なメモリがあることはまずありません。この制限にご注意ください。
パノラマVRをクライアントと共有するさらなる方法は、パノラマをウェブサイトでホスティングすることです。これには長所と短所があります。長所は、すべてのぷラットフォームがウェブサイトを読み込めることです。(例外:iOS上のSafariはiFrameウェブページを読み込みません。) 短所は、特定のクライアント用に特定のウェブページを非公開にする方法が必要になることです。サードパーティがホスティングするサイトがあります。これについてはあとで触れます。
パノラマVRを含んだウェブページの作成方法はたくさんあります。パノラマHTML(.htmファイルと)正距円筒イメージファイルの両方がご使用のウェブサーバー上の同じフォルダにアップロードされなければなりません。下の2つの例では、単純な方法とiFrameの方法を使用しています。iOS上のSafarとiFrameはうまく動作しないことに注意してください。
この方法(イメージを.htmファイルにリンク)は、パノラマをクライアントのデフォルトブラウザ上にロードします。
HTMLコードは次のようになります。
<a href="http://www.suplugins.com/pano/car-show-room-v25006_tilt0_supodium-pano.htm" target="_blank"><img src="http://www.suplugins.com/pano/car-show-room-800-400.png" width="800" height="400" /></a>
メモ - .htmファイルは、同じPanoフォルダに入っている正距円筒イメージを使用しています。ファイル名は、 car-show-room-v25006_tilt0.pngです。イメージをクリックすると、別のブラウザウィンドウが開き、パノラマVRを表示します。
パノラマをウェブページに埋め込み、クリックした静止イメージと同じサイズで表示させるためにiFrameを使うこともできます。
CSSコードは次のようになります。<div onclick="panoImage=document.getElementById('panoEmbed');
panoImage.style.display='block'; this.style.display='none'"><img src="http://www.suplugins.com/pano/Bathroom800-400.png" width="800" height="400" style="cursor:pointer" />
</div>
<div id="panoEmbed" style="display:none">
<iframe src="http://www.suplugins.com/pano/Podium Bathroom -cadalog-2500_supodium-pano.htm" width="800" height="400" scrolling="auto" frameborder="0"></iframe>
</div>
イメージをクリックすると、ウェブページに埋め込められたパノラマがイメージと同じサイズでロードされます。
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パノギャラリーという名前の同じウェブページにお越しください。現在5つのパノラマをホストしています。また、大きさが小さめのパノラマページにもリンクしています。
SU Podium V2.5.1は、球形の平らな投影である正距円筒イメージを作成できます。PIEは、その正距円筒イメージを取り込んで、パノラマVRを作成できます。PIEのパノラマVRは、現在あるブラウザのほとんどが対応しているWebGLや HTML5を使用する.htmファイルです。現在、Cadalog, Inc.ではHTMLフォーマットでのパノラマVRしか提供していませんが、 パノラマを共有するその他の方法の開発にも取り組んでいます。では、その他のソリューションも見てみましょう。
SU Podiumで作成したフォトリアリスティック正距円筒イメージを取り込み、球形パノラマに変換できるソフトウェアも複数あります。下記はその他のソフトウェアのリストです。いずれも無償ではありません。無償の球形パノラマプログラムもいくつかありますが、それらの多くが現在はもう積極的にサポート/開発を行っていないので、お勧めしません。
Easy Panoは、SU Podiumで作成された正距円筒イメージからさまざまなパノラマVRを作成できる市販のソフトウェアプログラムです。Panoweaverは、WindowsとMacの両方に対応したスタンドアロンプログラムです。これは、パノラマHTMLファイルの他、Quick TimeやFlashのパノラマも作成します。また、写真をパノラマビューに縫い込むといった機能等、さまざまな機能が装備されています。
Panoweaverにあり、Podium Image Editorにないのは、平らな球形イメージ(正距円筒)をShockwave Flashにパブリッシングする機能です。.SWFファイルは、現在あるほとんどのブラウザが対応しています。これはファイル1つなので、 SU PodiumのPIEパノラマが2つのファイルが必要なのに比べ、クライアントへのE-メール送付が若干楽になります。
また、Easy Panoには、複数のパノラマを1つのバーチャルツアーにまとめる「Virtual Tour」という名前の興味深いプログラムも付いています。これは、Google Mapsのストリートビューツアーのように動作します。
HTML/PHPではなくWord Pressを使って、あるいはCSSを使ってパノラマVRをウェブページにパブリッシングする方法をお探しでしたら、このWord Pressプラグインは有効です。このサイトも多数のパノラマVRソフトウェアプログラムやホストサイトをリストしていますが、その大半が写真から作成したパノラマです。
パノラマソフトウェアやホストサイトに関する情報を見つけ次第、What's New?に掲載します。SU PodiumのWhat's New?配信申し込み