Kevinのイメージは、インテリアビジュアライゼーションではしばしば正当に評価されない空間であるエントリーウェイ/玄関のユニークかつ特筆すべき解釈が際立っていました。 1審査員のコメント: 「Kevinは、普段見落とされがちなサブジェクトを取り上げたり、燃えるような美しい照明空間を作ります...」
注意深く収集した Podium Browserマテリアル/コンポーネント、詳細への配慮、Podiumの光透過能力のクリエイティブな活用、「隠し」LEM照明の微妙な配置がKevinのイメージを2等賞に押し上げました。
シーン設定:
目に見えるエクステリアは少ないですが、Kevinは窓からの眺めに説得力をもたらすのに十分なコンテキストを加えています。 いつものように、壁や床、天井は光の漏れやブロッチ/アーティファクトを防ぐ厚さでモデリングされています。
視野は比較的細いので、Podium Browserのシンプルな2Dイメージ平面や雲背景で十分です。 もし、エクステリアがもっと見えるなら、あるいはシーンが360°パノラマで使用されるなら、 Podium Browser 360° クラウドドームやパノラマ背景も使用可能です。
下記は、基本シーン要素を構成するために使われたPodium browserコンポーネントです。
上に示されたいくつかのコンポーネントが最終イメージとは違うことに気づくでしょう。 これは、Podium Browserの重要なポイントを示しています。ライブラリのコンポーネントはシーンに合わせて簡単に変更できるのです。 Jamieは、ライトスイッチの色を変え、ラグの一つのテクスチャを交換し、 Podium Browserの複数の暖炉アイテムを混合しています。 また、いくつかの家具や照明装置上のマテリアル設定も編集されています。
この時点でもう「成功レンダリング」の基盤はできていますが、まだまだやらなければならないことがたくさんあります。 では、シーンを完成し、イメージに命を吹き込むのにどのようにPodium Browserが使われたかを 詳しく見てみましょう。
空間そのものを表現するために、この部屋には大量な家具や人工照明はありません。 天井照明装置、小さなテーブル、サイドボード、卓上ランプ、隣の部屋からちらりと見えるソファー等 Kevinは、プラグとケーブルをテーブルランプに付けて、微妙なリアリズムを加味しています。
この空間には比較的窓が少ないので、Kevinは、シーンに光を加えるのと、物理的な空システムからの自然光を増やすのに隠しLEMテクニックを使っています。 2つの大きな長方形がカメラの後ろに配置され、 発光マテリアルにLEM出力9が割り当てられています。 これらの長方形が、右のスクリーンキャプチャに示したようにシーンに光を放ちます。
また、階段の隣にある壁が開いたままになっており、これが部屋に光を追加しているのが分るでしょう。 建築士の観点からだとこれは「不正」な解決策と思われるかもしれませんが、ビジュアライザーとしては理にかなっています。 壁を開いたままにすることで、SU Podium's グローバル照明エンジンに比較的窓が少ない「閉じた」空間に微妙かつ自然なトーンマッピングを提供させます。 通常これで、人工照明装置に頼り切るよりずっとリアリスティックな結果になります。
基本的なシーン要素、家具、照明の配置が済んだら、Podium Browserの追加アイテムで空間を埋める段階に進みます。
基盤要素が配置された後、シーンに必要なのは、イメージに命を吹き込む装飾要素の選択と設定です。 Podium Browserは、こうしたアイテムをすべて手作業で探し出したり、モデリングしたりする時間の掛かるプロセスを無くし、デザイナーが最終外観を決定するまで効率よくクイックテストを行えるようにします。 下記はこのイメージでKevinが使用したアイテムです。
Browserには、22のカテゴリに12,000を超えるコンポーネントが装備されており、アイテムはすべて SU Podiumでのレンダリング用にテクスチャやマテリアルが設定済みです。 ライセンスには使用期限がなく、今後追加されるすべてのアイテムへのアクセスが自動的に許可されます。
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