SU Podium What's New 2015年8月


 ギャラリーフォーラム - 今月のイメージ

8月前半は、SU Podiumギャラリーフォーラムにとって充実した月となりました。パノラマVRが、V2.5.1にアップグレードしたユーザーからたくさん寄せられました。また、常連の方々からもいつものすばらしい作品が届きました。

右のイメージをクリックすると、Gary Petrovskiの優れた作品例が表示されます。Garyは、作品のリアリズムをさらなるレベルに引き上げることにずっと取り組んできました(この作品もその1つです)。作品を見れば、その 努力が分かります!

ギャラリーフォーラムは、発想を得たり、批評を聞いたり、ヒントやテクニックを学んで自身のPodiumレンダリングを完成させる格好の場所です。ギャラリーフォーラム閲覧はここをクリック


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 エクステリアパノラマのヒント - パート1

今、パノラマが話題です。パノラマは、さらなるレベルの「イマーシブネス(没入感)」をプロジェクトに加えるすばらしい方法です。けれども、エクステリアパノラマは新たな課題を示します。つまり、カメラの後ろにある環境をモデリングしていない場合、どうやってパノラマに説得力を持たせるか」ということです。下記はいくつかのアドバイスです。

  • PIEで正距円筒イメージを重ねる: エクステリアモデルの周りのシーン全体をモデリングする時間がない場合、既存の正距円筒イメージをPIEを使ってレンダリングに合成するのはまったく難しくありません。パノラマ設定を使ってモデルをレンダリングするだけです。この時、必ず「透過」をオンにします。パノラマレンダリングをPIEで開き、既存の正距円筒イメージをPIEの背景スロットにロード後、保存して htmlに変換します。このワークフローについての詳細はここをクリック
  • GoogleストリートビューのPano Fetch: パノラマ背景が必要? Cadalog,Inc.は現在、パノラマプレゼンテーションで使用するための高品質の背景を提供する方法を思案中ですが、次の製品もぜひチェックしてみてください。 Pano Fetchは、Chrome用のエクステンションです。これを使えば、正距円筒パノイメージをGoogleストリートビューから直接ダウンロードできます。これらは、上述したテクニックを使ってPodiumのパノラマ用の背景として使えます。
  • Google Camera: 同様に、Google Cameraは、点を中心にして一連の写真を撮ることで光球をすばやく作り出せるAndroidアプリです。このアプリは完璧ではありませんが、結果はかなり良いものです。 ハイエンドのカメラ機器に投資せずに、実世界にある場所から正距円筒イメージを作りたいとお考えの方は、試してみる価値があります。

  SU Podium V2.5.1にまだアップグレードしていませんか?   アップデートを購入


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 Windows対応Podium Walker v1.2.8、リリース

モデリング:Nat Ellis、アニメート(Podium Walker v1.2.8使用):Cadalog Inc

Podium Walker V1.2.8がシーンレンダリングをスピードアップし、設計プロセスを大幅に速めるためにライトマップを使用するようになりました。

  • ライトマップ:v1.2.8リリースから、Podium Walkerはレンダリングプロセスの一環としてライトマップの使用を導入しました。ライトマップはプレレンダリングの1つで、そこで照明情報を計算し、モデルに「焼付け」ます。

  • 自由に反復:Podium Walkerがレイトレーシング計算を実行する必要がなくなるわけではありませんが、これで設計プロセスの早期に済ませられ、その結果自由に反復設計を決定できるようになります。ライトマップは、時間をかけずに最後の最後にアニメーションに変更を加えます。

  • 照明を再計算せずに変更: これまでは、アニメーションを変更し、ビデオを再レンダリングするには、Podium Walkerがレイトレーシングの全工程を再度行わなければなりませんでした。けれどもライトマップを使えば、一度Podium Walkerがシーンのレイトレーシングを完了すれば、カメラパスやキーフレームに自由に変更を加えることができます。

  • わずかな時間で再レンダリング: Podium Walkerで変更が加わると、シーンはすでにレイトレースされているので、ライトマップなしで短時間でビデオを再エクスポートできます。

  Podium Walker v1.2.8をダウンロードまたは、最新情報をお読みください。

メモ: 現在のところ、アップデートはWindowsユーザー向けのみです。Macアップデート開発は現在懸命に取り組んでおり、可能な限り早いリリースを予定しています。

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 RenderAll Beta - スタンドアロンプラグインとして再登場

RenderAllは、安定性の問題から、Podiumの主要機能から外されましたが、非常に便利なツールであることは間違いなく、ユーザーから機能削除の理由や再装備の可能性を訊く質問を数多く寄せられました。

Cadalog.incは現在もツールの可能な限りの改良に取り組んでいますが、平行して、RenderAllをs反度アロンプラグインとして無償ダウンロードページからダウンロードできるようにしました。ただし、これはWindows版のみです。RenderAllはベータリリースですが、たいていのジョブでかなりうまく動作しているようです。最近のテストでは、100シーンモデルを処理できましたが、350シーンモデルでは途中で停止しました。

RenderAll Beta for Windowsダウンロード、製品の詳細情報はこちらをお読みください


Cadalog.inc.は依然、休むことなくPodium Browserカタログの拡張に日々努めています。次の2週間にも多数の新アイテムをアップロードする予定です。下は、今月追加した新しいモデルの一部です。


毎週、Podium Browserに新しいコンテンツを追加中!Podium Browserは、数千ものレンダリング準備の整った高品質コンポーネントを揃えています。また、モデルやマテリアル、照明装置などが毎週追加されています。Podium Browserの速度や効率について 新しいBrowserコンテンツをすべて見たい方は、Podium Browserウェブページを開いてください。Agreeをクリック後、Show only recent files(最新ファイルだけを表示)をクリックします。


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V2+ は無償アップグレード: SU Podium V2 Plusにまだアップグレードされていない方、既存のPodiumユーザー全員に V2+アップデートを無償提供していることをお忘れなく。V2 Plusは、SketchUp 2014 (Win/ Mac)、2013 (Macのみ) 、SketchUp 8 (Win/Mac)に対応しています。 SU Podium V2 Plusダウンロード


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