SU Podium V2.5 Plus Windows インストールトラブルシュート

  1. SketchUp 2015、64ビット上に V2.5 Plus 32ビットをインストールした - ロードエラー
  2. V2.5 Plusの64ビットバージョンを32ビットのWindowsコンピュータにインストールした - ロードエラー
  3. お使いのWindowsユーザーアカウントが管理者であるかを確認
  4. SketchUpのプルダウンメニューにpluginメニューが表示されない
  5. インストール後、SU Podium V2.5 PlusがSketchUp Pluginsメニューに表示されない - よくある理由
  6. アンチウィルスやファイアウォールがダウンロードやインストールを妨害したり、重要なSU Podiumファイルを削除する
  7. Windows 8 SmartscreenはSU Podium V2 Plusのインストールをブロックします。
  8. クラッシュ、ハングアップ、メモリ不足等の問題

    1. SketchUp 2015, 64ビットシステム上にV2.5 32ビットをインストールした

    SketchUp 2015, 64ビットシステム上にSU Podium V2.5 Plus, 32ビットを誤ってインストールした可能性があります。SketchUp 2015を開くと、次のようなロードエラーメッセージが表示されます。

    2. 32ビットWindows上のV2.5 Plus 64ビットバージョンは、SketchUp 2014とSketchUp 2015 (32ビットバージョン)でロードエラーを起こします。

    適切なWindowsバージョンをインストールしていることを確認します。

    SketchUp 2014用V2 Plusは、Windows 7 / 8のWin 64ビットとWin 32ビットの両方に対応しています。32ビットWindowsコンピュータ上に64ビットバージョンをインストールしないように注意してください。SU Podiumはインストールを実行しますが、SketchUpをロードすると、ロードエラーが表示され、SketchUpメニューがロードされません。

    SketchUp 2015には、32ビットバージョンがあります。SketchUp 2015, 32ビットバージョンにSU Podium V2 Plusの64ビットバージョンをインストールしないでください。

    3. インストールするには、Windowsユーザーアカウントが管理者でなければなりません。

    SU Podium V2 Plusをインストールするには、Windowsユーザーアカウントが管理者でなければなりません。


    SketchUp 8の無償バージョン(MAKE)をお使いでPluginメニューがSketchUpのプルダウンメニューに表示されない場合は、SketchUpの環境設定を開き、機能拡張をクリックし、すべての機能をオンにします。続いてSketchUpをリブートします。これで、SU Podiumに必要なSketchUpのプラグインメニューが起動されます。

    SketchUp Pro、またはMake 2014/2015をお使いで、PluginsメニューがSketchUpのプルダウンメニューに表示されない場合は、SketchUpの機能拡張メニューを開き、無償の機能拡張をインストールします。下記は推奨する機能拡張です。ただしPluginsメニューが必要です。Simplify Contour Tool Extension Warehouseを使用するには、サインインしなければなりません。(サインインには3D Warehouseアカウントが必要です。) サインインしたら、Searchを使い、Contourと入力します。検索画面にSimplify Contour Tool が現れます。この機能拡張をインストールします。これで、SketchUp 2013 Pluginsメニューからアクセスできるようになり、SketchUpにpluginsメニューが表示されるようになります。
    また、Extension Warehouseにアクセスできない、またはしたくない場合は、ダウンロードページからMake Furをダウンロードして、Make Fur .rbzをインストールします。これでSketchUpのpluginsプルダウンメニューが表示され、その中にSU Podium V2プルダウンメニューが入ります。
    続いてSketchUpをリブートします。これで、SU Podiumに必要なSketchUpのプラグインメニューが起動されます。

    1. V2 Plusバージョンが使用しているSketchUpバージョンと一致しない
    2. インストール場所が間違っている インストール時にインストール先を変更しましたか?
    3. 稀にSketchUp.exeが正しくインストールされていない場合があります。
    4. サードパーティプラグインマネージャプログラムが干渉
    5. SketchUpのプログラムフォルダが複数ある
    a. SU Podium v2 Plusバージョンがお使いのSketchUpバージョン用のものでない
    お使いのSketchUpのバージョンと一致するV2 Plusのバージョンをダウンロード/インストールしたか確認してください。V2 Plusには、SketchUp 8、SketchUp 2014、SketchUp 2015の3つのバージョンがあります。

    b. インストール先フォルダが間違っている、あるいはインストール時にインストール先フォルダを変更した

    • SketchUp 8用
    • インストール先フォルダは、c:\program files (x86)\google\google SketchUp 8\plugins\ でなければなりません。

      Browseボタンを使用したり、pluginsを選ぶ必要はありません。これが問題を引き起こします。これが、2つめのpluginsサブフォルダをpluginsフォルダに作る原因の可能性があります。

      V2 Plusが正しくインストールされたか確認するには、c:\program files (x86)\google\google SketchUp 8\plugins\をチェックしてください。SU_Podium_V2.rbsと SU_Podium_V2フォルダがあるはずです。もしない場合は、再インストールが必要です。

    • SketchUp 2014用
    • V2.5 Plusではすべてのユーザーに対してインストール先フォルダがC:\ProgramData\SketchUp\SketchUp 2015\SketchUp\Plugins になりました。

      V2とV2 Plusでは、インストール先フォルダはC:\Users\YourComputerName\AppData\Roaming\SketchUp\SketchUp 2014\SketchUp\Plugins\ です。

      Browseボタンを使用したり、pluginsを選ぶ必要はありません。これが問題を引き起こします。

    • SketchUp 2015では
    • V2015 Plusではすべてのユーザーに対してインストール先フォルダがC:\ProgramData\SketchUp\SketchUp 2015\SketchUp\Plugins になりました。

      Browseボタンを使用したり、pluginsを選ぶ必要はありません。これが問題を引き起こします。

      V2 Plusが正しくインストールされたか確認するには、C:\ProgramData\SketchUp\SketchUp 2015\SketchUp\Pluginsをチェックしてください. SU_Podium_V2.rbsと SU_Podium_V2フォルダがあるはずです。もしない場合は、再インストールが必要です。

      まれに、ドメイン名を使用するWindowsネットワークシステム上では、SketchUp対応SU Podium V2 Plusをローカルユーザーフォルダ、あるいはC:\Users\user name\AppData\Roaming\SketchUp\SketchUp 2015\SketchUp\Plugins\にインストールしなければならない場合があります。

    c. SketchUpがC:\program files\ あるいは C:\program files (x86)フォルダにインストールされない場合があります。

    Sketchup.exeが c:\program files または c:\program files (x86)にない場合、pluginsメニューにSU Podium V2.x は表示されません。

    なんらかの理由で、SketchUpがWindowsコンピュータのc:\program files または \program files (x86)にインストールされていない場合があります。 sketchup.exeがどこにあるかを確認するには、デスクトップに行き、SketchUpアイコンを右クリック後、コンテキストメニューでプロパティを選び、ショートカットを選択して、sketchup.exeの場所を表示します。

    SketchUp 8では、SketchUpは\program files (x86)\google\google sketchUp \フォルダにインストールされなければなりません。

    SketchUp 2014では、SketchUpは c:\program files (x86)\sketchup\ sketchup 2014\ フォルダにインストールされなければなりません。

    SketchUp 2015 64ビットでは、SketchUpは c:\program files \sketchup\ sketchup 2015\フォルダにインストールされなければなりません。

    SketchUp 2015 32ビットでは、SketchUpは c:\program files (x86)\sketchup\ sketchup 2015\フォルダにインストールされなければなりません。

    デフォルトのフォルダにインストールされるようにSketchUpを再インストールします。再インストールについてはIT管理者に確認を取る必要があるかもしれません。

    d. サードパーティRubyオーガナイザー使用が問題を引き起こす場合もあります

    SketchUp plugins フォルダにあるRubyスクリプトをオーガナイズしようとするサードパーティのRubyスクリプトオーガナイザーがいくつかあります。これらはSU Podium V2 Plusの起動をブロックする可能性があるので、削除すべきです。

    e. SketchUpのプログラムフォルダが複数ある

    c:\program files (x86)、またはc:\program filesにSketchUpプログラムフォルダが一つしかないことを確認してください。

    SketchUp 8では、c:\program files (x86)\google\にSketchUpフォルダが1つしかないはずです。フォルダ名は、Google SketchUp 8です。

    SketchUp 2014では、c:\program files (x86)\sketchup\ フォルダが1つしかないはずです\ 。フォルダ名は、Google SketchUp 2014です。

    SketchUp 2015では、c:\program files\sketchup\ フォルダが1つしかないはずです。フォルダ名は、Google SketchUp 2015です。

    AvastやWindows Defender、AVG、その他ファイアウォール、その他アンチウィルスプログラムが下記の問題を引き起こすという報告を複数のユーザーから寄せられました。
    • V2.x Windowsインストールファイルのダウンロードを阻止する
    • V2.xを正常にダウンロードした後でも、重要なファイルを削除する 削除、あるいは阻止されるファイルは、OOPR.exeと PodiumImageEditor.exeです。これらは、Podiumレンダリングやイメージ編集作業用の重要ファイルです。

    現時点での解決策は、V2.xインストールプログラムのダウンロード時にアンチウィルスプログラムやWindowsファイアウォールをオフ(無効)にすることです。次にSU Podium V2.xを正しくダウンロード、インストールし、アンチウィルス、またはファイアウォールプログラムに例外を加えます。追加する例外は、OOPR.exe、PodiumImageEditor.exe、およびウェブサイト - http://www.suplugins.com/version2.phpです。Avast への例外追加についてはここをお読みください。

    SU Podiumに干渉するシステムはアンチウィルスプログラムだけではありません。WindowsネイティブファイアウォールがOOPR.exeの実行を阻止する場合もあります。シーン処理実行後に何も起こらない場合は、Windowsファイアウォールをオフにしてください(コントロールパネルで切り替え可)。

    また、program dataフォルダを開き、OOPR.exeや PodiumImageEditor.exeがアンチウィルスプログラムによって削除されていないかどうかを確認してください。

    C:\ProgramData\SketchUp\SketchUp 2015\SketchUp\Plugins\SU_Podium_V2\programsに進み、OOPR.exeが削除されていないかを確認します。OOPR.exeがない場合、SU Podium V2 Plusを再インストールする必要があります。

    Windows 8.xをお使いで、今回初めてSU Podium V2.xをダウンロード/インストールする場合、インストールの最初に下記のようなメッセージが表示されることがあります。

    これを回避するには、「詳細情報」をクリックして、とりあえず実行します。
    また、コントロールパネル/アクションセンターに進み、Windows Smartscreen設定を変更してSmartscreenを永久に無効にすることも可能です。このYoutubeビデオをご覧ください - SmartScreenを無効にする方法