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バージョン2ページからダウンロード
メモ: SketchUp 8 ユーザー - 既存のSU Podium V2ライセンスをお持ちの場合は、V2 Plusを SketchUp 8にインストールする前に古いV2をアンインストールしてください。 SketchUp 8をお使いの場合、古いSU Podium V2をアンインストールすることをお勧めします。 V2の16文字からなるライセンスの所在を確認してください。SU Podium V2のプルダウンメニューにあるライセンスオプションを選択するとライセンス番号を確認できます。 |
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このビデオはHDで作成されました。解像度を上げるには、YouTube設定をHDにし、フルスクリーンを選択します。ストリーミング速度は遅くなります。 |
上のイメージをクリックすると、埋め込まれたYouTubeビデオが表示されます。
Podium Image Editor (PIE)を使えば、SketchUp上で、さらにはOOPRから直接起動して最終レンダリングイメージを編集できます。イメージ編集はしばしばポストプロセッシングと呼ばれます。通常、Photoshopやその他の高度なイメージ編集プログラムでのポストプロセッシングが必要になります。けれども、PIEには照明/トーンの編集や改良、アルファ透過イメージへの背景追加、オーバーレイのブレンド、イメージのトリミングを可能にするイメージ編集機能が装備されています。
上のビデオチュートリアルは、PIEに搭載されたすべての機能を網羅しています。
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SU Podium V2プリセットは、特定のレンダリング環境用に作られたもので、SU PodiumのOptionsメニューからアクセスできます。プリセットは、物理的な空の濁度や太陽の輝度、コントラスト、レイトレースバウンス、周囲光の量、トーンマッピング変数、アンチエイリアシング等の隠し変数を制御するために作られました。プリセットはデフォルトで、エクステリアとインテリアに分類されています。たいていの場合、11のプリセットのいずれかを使って十分すぎるほどの高品質レンダリングを得ることができます。
ただし、独自のプリセットを作成した方が良い場合もあります。SU Podium V2のこれまでのバージョンでは、プリセットに使用された各変数の値を確認し、テクストエディタを使って割り当てなければなりませんでした。SU Podium V2+なら、Preset Editorを使ってずっと簡単に独自の特別なプリセットを作成することができます。
Preset Editorを使えば、Podiumレンダリングエンジンの全パラメータを設定できます。つまり、個々のシーンのレンダリング設定に、独自にカスタマイズしたプリセットを使って簡単に調整を加えることが可能になります。
Preset Editorの使用法についてはここをお読みください。
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V2 Plusには、SU Podium V2 Materialsユーザーインターフェースに Advanced Material設定が加わりました。これは、リアリスティックな金属サーフェス仕上げを作り出します。金属ではないマテリアル(デフォルト)には、反射カラーが反射している光の色と同じになります。金属サーフェスは、光を反射する場合の色が金属でないサーフェスと異なり、実際のベースマテリアル(または拡散)の色と同じになります。実世界では、サーフェスが金属の銅に見えるか、銅の塗料を塗ったように見えるといった違いになります。下記は例です。左のイメージはV2 Plusのメタリックタイプを使用したものです。今後、高度なマテリアル設定がもっと追加される予定です。
メモ: デフォルトからメタリック、メタリックからデフォルトに切り替えると、編集中のマテリアルにあるすべての拡散/透過/反射プロパティが失われます。
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V2 Plusには、Options/ Environment settingsから選択できるさらなる物理的な空オプションが装備されました。この新しいSky2オプションは、Sky 1(これまでの物理的な空オプション)とは異なる物理的なソアラ計算エンジンを使用します。Physical Sky 1の問題点は、これまでも今も、夕方や早朝の色レンダリングにあります。Sky 2は、よりリアリスティックな遅い夕方や夜、早朝の空の色を使用してこれに対処します。
Sky1、4:30 AM、8/02、バルセロナ、スペイン |
Sky2、4:30 AM、8/02、バルセロナ、スペイン |
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これまでしばしば寄せられていたSU Podium への要望は、SketchUp断面への対応でした。SketchUp断面は、SketchUpの断面平面の後ろにあるモデル部分を非表示にして断面カットを模倣します。けれども、SketchUpは実際には面をトリムや切り離さずに、ソリッドモデリング3Dプログラムなら表示される断面カットを作ります。SketchUpの断面機能は、断面平面の後ろにあるジオメトリを削除しません。そのため、Podiumのレンダリングエンジンは、SketchUpの断面平面の前にあるものと後ろにあるものの区別がつきません。
これに対処するため、Cadalogは、SU Podium V2 ユーザー向けに新しい断面ツールプラグインを用意しました。このツールは断面平面の後ろにあるSketchUpジオメトリを切り取って削除します。元のモデルのジオメトリを失くさないように、SU Podiumの断面ツールは先にモデルのコピーを作成し、独自の名前に変更します。次に、断面平面のある面を新規作成後、断面平面の後ろにあるジオメトリを削除します。これで、本当の物理的な断面になり、SU Podiumでレンダリングできるようになります。
Section Tool は、依然ベータ段階ですので、最初のV2 Plusリリースには、含まれません。ただし、近日中にSU Podium ユーザーページからダウンロードできるようにする予定です。
ここをクリックし、断面ウェブページにあるSU Podiumの断面ツールの操作方法をお読みください。
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V2 Plusには、分析用のユーザーインターフェースやマテリアルリセットオプションといったツールが新たに加わりました。
Toolsには、SU Podium V2プルダウンメニューからアクセスします。Toolsには、ツールバーアイコンはありません。Toolsは、Podiumマテリアルやライトプロパティ用にSketchUpモデルを分析したり、リセットするために作られました。
Analyse Model - この機能はSketchUpモデルを分析したり、Podiumプロパティに付いての情報を表示するダイアログボックスを開きます。情報: Podium V2 Light Sourcesやモデルのマテリアルプロパティが含まれます。Analyseは、ポイントライトやLEM、反射面がモデルにいくつあるかを一覧表示します。また、それらのPodium V2プロパティを持つマテリアルの名前も表示します。また、レンダリング問題を引き起こすマテリアルプロパティが組み合わされたマテリアルを表示します。同じマテリアル上に反射プロパティとLEMプロパティがある場合、テクスチャが黒くレンダリングされるか、クラッシュが生じるのがその一例です。さらに、ツールは、レンダリングできない非ビットマップテクスチャを検出します。
分析ユーザーインターフェースは、表示アイテムリストが画面に入りきらないことがないように改良されました。
マテリアルをリセットは改良され、「削除」に名称を変更しました。これで、モデル全体から(グローバルに)削除したいマテリアルプロパティを特定できるようになりました。分析を実行後、このツールを使用します。マテリアル削除は、一度モデルを保存すると、元に戻せません。
Toggle Point Lights(ポイントライトの切り替え)は変更なしです。
Toggle Spot Lightsが追加されました。
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1.0.8 Exterior_default |
New 1.0.8 Exterior_high |
上: New 1.0.8 Exterior_highプリセットはより高い品質のレンダリングを作り出しますが、レンダリング時間は長くなります。
下: New 1.0.8 Exterior_highプリセットは高品質でクリーンなレンダリングを作り出します。QMCと似ていますが、ノイズがありません。トーンマッピングがよりリアリスティックになりました。カメラの後ろにLEMを追加すると、さらなる照明がもたらされます。
Interior_default |
New 1.0.8 Interior_high_LEM |
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Windows 7 または8使用時に、SketchUp 2013を予期なく閉じてしまう深刻なSU Podium V2 Plusクラッシュがあります。このクラッシュは、Windows対応SketchUp 2013で、特定の操作処理を行った場合のみ発生します。けれども、このバグは重大かつ解決が難しいため、CadalogはSU Podium V2 Plus for SketchUp 2013をリリースしないことを決断しました。SketchUp 2013ユーザーの多くが、2013の保守/サブスクリプションが終了する前に2014への無償アップグレードを利用するだろうと予想しているので、V2 Plus for SketchUp 2013 Windows はそれほど必要ないと考えます。ただし、2014ではなくSketchUp 2013を使いたい方は、どうぞ、SU Podium V2をお使いください。