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複雑なプログラムの習得に苦労したり、いらだつことなく、SketchUpモデルの美しくフォトリアリスティックなレンダリングを作り出せます。SU Podiumは最初から最後まで完全にSketchUp内部で動作します。Podiumはテクスチャや影といったSketchUpフィーチャを使って印象的なレンダリング結果を作り出します。SketchUpユーザーならSU Podiumを直感的に使えます。その上、インターフェースがシンプルなので「数ヶ月」ではなく、「数分」で操作を習得できます。 |
下記項目のビジュアル情報があります。SU Podiumの動作・機能 フォトリアリスティックなマテリアルの作成法 SU Podiumで作成できる照明の種類 Podium Browserのコンテンツ内容
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A. はじめにSU Podium V2は、SketchUp対応のフォトリアリスティックレンダリングプラグインです。SU Podiumは、SketchUpモデルをフォトリアリスティックなイメージに変えます。SU Podium V2には、高度なレンダリングテクノロジが採用されていますが、SketchUp用にフォトリアリスティックレンダリングを簡単かつ実り多く作成するという当初の意図はそのままです。ユーザーインターフェースは、シンプルでレンダリング技術に関する高度な知識は必要ありません。 SU Podiumは、フォトリアリスティックなイメージを作り出すためにレイトレーシングとグローバル照明を使用します。ユーザーはどんなテクノロジが使われているのか知る必要はありません。リアルな反射や照明が描かれた高品質のイメージが即座に作り出せることを知る方が重要です。SU PodiumはCPUのマルチスレッドを使用するので、レンダリングプロセスはお使いのプロセッサ(デュアル/クアッド/エイト)すべてを使用します。また、SU Podium V2は64ビットおよび32ビットのWindows/Mac OSに対応しています。
B. SketchUpテクスチャを反射のあるマテリアルに変え、本物のように見せるマテリアルプロパティビデオチュートリアル閲覧はここをクリック SketchUpモデル作成に欠かせないのは面へのテクスチャ適用です。SU Podiumはこうした単純なテクスチャをPodiumマテリアルユーザーインターフェースを介してすばやく、そして直感的に非常にリアルなマテリアルに変えます。反射や屈折、バンプマップ、その他高度なプロパティを特定のSketchUpマテリアルに適用できます。こうしたプロパティをレンダリングすると、光や環境を反射し、モデルが実物のように映ります。標準のSketchUpマテリアルの他、さまざまなライブラリやPodium Browserコンテンツに納められた高解像度のテクスチャを使用できます。 SU Podiumマテリアル関連
自動マテリアル 自動マテリアルがオンになっていると、SU Podiumが特定のSketchUp標準マテリアルを定義済みのPodiumフォトリアリスティックマテリアルプロパティに適用します。このオプションを使えば、SketchUp標準マテリアル使用時に、適切な反射やブラー、屈折、バンププロパティを適用に費やす時間を省けます。 C. 照明 - エクステリアとインテリアを照らす1. 天空光、日光 - 自然光SU Podium V2には、2つのタイプの自然光があります。それは、天空光と日光です。どちらも「エクステリア」照明ですが、窓やエクステリアに設けた開口部を使用すると、インテリアレンダリングにさまざまな効果を与えます。 天空光とは、SketchUp背景空全体に均等に適用された周囲光の光源です。 Sun light(日光)は、もう一つの自然光の光源です。日光はSketchUpの影がオンになっている時しか使用できません。太陽の輝度と露出は、SketchUpの影や日付・時刻をはじめとする多くの変数で簡単に制御できます。日光がオンの場合、 Podiumの物理的な空 を使って、濁度といった大気の品質を備えたリアリスティックな空背景を作成できます。 2. 人工照明 - オムニライト、スポットライトa. LEMライトLEMライトは、SU Podium V2にある人工光源の1タイプで、特定マテリアルの面から1方向に光を放射する照明を作り出します。 隠しLEMとは、レンダリングイメージ上でLEMマテリアル全体が隠される場所です。これは、光源そのものは隠し、均等に分散される光を作成するパワフルな機能です。 b. オムニライト/ポイントライトオムニライトやポイントライトは、電球のように全方向に光を均一に放射する人工光源です。オムニライトまたはポイントライトを挿入するには、ツールバーでポイントライトアイコンをクリックし、オムニライトをモデルにドラッグします。オムニライト/ポイントライトは、照明グループと呼ばれるSketchUpグループです。照明グループはSketchUpのアウトライナに表示されます。 c. スポットライトスポットライトは、オムニライトの1種ですが、光の方向や光のフォールオフ面積を制御できます。 スポットライトとPodium Light Systemの詳細についてはこちらをお読みください。 d. Podium Browser: レンダリング準備の整った照明装置SU Podium V2には、SU Podium Browserと言う名前のプラグインが添付されています。これには、人工照明が埋め込まれ、レンダリング準備の整った数百もの照明装置が装備されています。レンダリング準備が整ったこれらの照明装置を活用すれば、インテリア照明用にSketchUpモデルを設定するのに費やす時間を大幅に短縮できます。 D. オプション - 設定を制御ユーザーインターフェースを詳しく説明するV2紹介ビデオの閲覧は、ここをクリック
Optionsメニューには、プリセットの他、レンダリングイメージ用の解像度サイズ、イメージファイルフォーマット(JPG/PNG/HDR)、透過、レンダリングイメージの保存場所、さまざまなEnvironment設定(Physical Sky/SketchUp Sky、太陽の露出/強度、コースティック、クレイ、ソフトオムニライト等)を選択できる重要な設定が含まれています。 1. 環境設定を単純にするプリセット
特定のレンダリング環境に合わせて作られたプリセットもいくつかあります。プリセットは、物理的な空の濁度や太陽の輝度、コントラスト、レイトレースバウンス、周囲光の量、トーンマッピング変数、アンチエイリアシング等の隠し変数を制御するために作られました。SU Podiumプリセットを使用すれば、エクステリアシーン、あるいはインテリアシーンに最適なレンダリング環境をすばやく設定できます。プリセットについての詳細はこちらをお読みください。 2. 解像度サイズとイメージフォーマットレンダリングイメージの解像度に制限はありません。ただし、トライアルバージョンでは、解像度サイズに制限があります。解像度サイズは、固定サイズとカスタムサイズを選べます。固定サイズには、230X150、640X480、1024X768、2048X1536、 3076X2304、4076X3304、およびワイドスクリーン解像度の852X480、1600X900、1920X1080があります。カスタムサイズでは、「8000 X 5000」のようにピクセルの高さ/幅を任意に入力できます。 SU Podium V2では、保存イメージフォーマットをPNG/JPG/HDRから選べます。Customを選択すると、イメージを任意のフォルダに保存できます。 3. 透過PNGフォーマットの場合、イメージ編集プログラムを使って、レンダリング.pngファイルに自分の空背景を簡単に追加できるように、Transparent オプションはアルファ透過背景のレンダリングイメージを作成します。この機能を使えば、後処理に掛かる膨大な時間を省けます。透明背景の詳細はここをクリック 4. 環境設定
Environmentタブから複数のグローバル設定にアクセスできます。 a. デフォルト(SketchUpで設定)は、レンダリングイメージの背景色に、SketchUp背景色とSketchUp Sky設定(SketchUpのスタイルで設定)を使用します。 b. Sky/Physical Sky: Physical Skyとは、PodiumがSky turbidity(空の濁度:大気中に漂う粒子により生じるかすみ)と奥行きを計算/表示する設定です。Physical Skyは、SketchUp背景色を無視しますが、 これはプリセット変数や時刻/日付、場所で制御されます。 Physical SkyはSketchUpの影がオンの時しか使用できません。 c. 環境設定にあるSun Intesity(太陽の強度)とExposure(露出)スライダ Environment(環境)設定にあるSun Intesity(太陽の強度)とExposure(露出)スライダ. スライダを左に動かすと、レンダリングイメージの太陽露出、あるいは強度が少なくなります。スライダを右に動かすと、その逆になります。Resetは、スライド値を元の状態に戻します。 d. Clayでは、テクスチャは無視され、粘土模型のように、デフォルトであるSketchUp の表側の色でモデル全体がレンダリングされます。 e. Causticは、透明マテリアルにコースティック効果をグローバルに適用します。色の付いたガラスを通過する色の付いた光は、まだ装備されていません。 f. ソフトオムニライトは、オムニライトやポイントライト用のグローバル設定です。デフォルト設定は、このオプションでは、オフになっています。ただし、ソフトシャドーをオムニライトに適用して自然な照明効果を作り出したい場合は、これをオンにします。ソフトオムニライトについては、セクションCで詳しく説明しています。 g. ジオメトリキャッシュ SketchUpジオメトリをキャッシュしてレンダリング速度を向上させることが出来ます。 E. SU Podium Browser - レンダリング準備が整ったコンテンツSU Podium Browserは、SketchUpモデルにドラッグアンドドロップして即レンダリングできるレンダリング準備が整ったコンポーネントライブラリで、日々コンテンツ数が増えています。このプラグインはSU Podiumといっしょにインストールされ、数百もの無償照明装置や高解像度テクスチャ、2Dフェースミー植物/樹木、家具コンポーネント等が装備されています。また、SU Podium Browserには、ライセンスを購入すればアクセスできる有償コンテンツセクションもあります。 有償コンテンツカテゴリには、高度な3D植物/樹木、新しい照明装置、高度なPodiumマテリアル、家具やバスルーム用品、エクステリアアイテム、その他コンポーネントといったレンダリング準備が整った数千もの家庭用コンポーネントが収められています。有償コンテンツは頻繁に追加されます。有償コンテンツのイメージはブラウザで閲覧できます(無償)が、 ただし、有償コンテンツをSketchUpに「クリックアンドドロップ」してレンダリングのコンテンツとして使用できるようにするには、ライセンスの購入が必要になります。 |